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涇渭茯磚茶からの贈物(六月仕入旅1)

 ご無沙汰しているうちにすっかり東京は湿気と暑さの季節ですね。皆様お元気ですか?
ここ十年仕入れ旅は月見の季節だった。今回六月にした一番の原因は、涇渭茯磚茶が足りなくなった事。西安に行って作っている所を見たいと思ったけど、直行航空券がなく、広州から行くのが一番楽になる、それなら広州に行き他も見よう。ところが行ってビックリ、広州の卸にはもう8個しかない。一番おおもとに行って来年ならあるかと聞くと、もうこの大きさを作るのをやめたらしい。たくさん飲むなら2kgが重宝だろう、でも日本の様な気候で金花がうまく熟成するのはこの357g の大きさでないと駄目、上海みやげの2kg 飲んで見たけど味が違う。どうしよう?8個を下げてとぼとぼ下関茶厰の専門店に行った。
 十年通っていても、その他の仕事で殆どいない老板に初めて遭遇、涇渭茯茶が巡り合わせて呉れたとしか思えない出会いであった。普洱茶の話などいろいろしているうちに実はそのお茶持っているとの事、食事に誘われた。「今度来た時ね」その夜は予定があったし、疲れていたから最初はお断り、「明日は友人が二人来る」そう言ったら二人も一緒で良いと言う。茶葉市場からは息子さんの車で送って戴き、自ら荷物まで運んで呉れる。何かこの人詐欺師かな?何も持ってないし、店は立派だから詐欺じゃないよね? 狐につままれた様な日でした。
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 次の夜、息子さんのチャールズの車で着いた所が自分の茶館、二階建てで全部個室、十室はある立派な個室に店はサロンの様に三つの大きな茶席、こんな茶館が広州に五つあるそうです。自社ビルに建設中の普洱博物館!すごーい。紅印を中心とした普洱茶コレクションも圧巻、涇渭茯茶の蒼山茶業も株主で、もうどこにも売っていない357gの茶はあと三十箱は倉庫にあると。普洱茶の好みが一致して双方大盛り上がりの夜でした。最後の落ちは何と老板が「茗香茶荘」の今は引退した陳伯父さんの奥さんの甥だった事。今回の仕入れ旅、これだけですごく嬉しい。仏教徒の老板の趣味の素食も美味しかった。中心部にあるから駐在員の奥様方も良く見えるとか。旦那様方はお好みでないらしいけど。チャールズともすっかり仲良くなって是非一緒に仕事しようと画策中です。どうしよう?向こうがすごく乗り気だから私も頑張らばなくては。中々“老人半日仕事”にはなりそうもない。
 涇渭茯磚茶は健康維持に本当に良いお茶だと思う。夏を乗り切るのにやかんで沸し、冷たく飲みたければ冷蔵庫で五日間は持つ、他のお茶の好きな方にこそ飲んで欲しいと思います。今回は自分でけずらなくても良い一回分ずつの袋入りも手に入りました。くせのない味に菊や玫瑰花を足しても良いし、ご飯の時に麦茶の様に飲んで、腸内フローラを元気にしてあげれば夏ばてしませんよ。発酵茶飲み出すと体の調子が良くなっていくのが必ずわかる。愛好者を増やしたのに、お茶が手に入らなくなりそうだった今回の旅、またまたお茶から大きなプレゼントもらいました。
 
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by natch551 | 2015-06-27 15:40 | 普洱茶
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