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進化する屹瑪茶厰 広州仕入旅三

 4月には広州に行く事を決めて、すぐ屹瑪茶厰にメールした。歓迎の言葉と共に今年の同じ純料の茶がとても出来が良い事、もう四十二枚しか残っていない事を知らされた。
 とりあえず試飲して買うからと茶は確保、楽しみに訪れた。お茶を試飲するとすごく美味しい。2011年は茶厰ができた年だから、昔なつかしい作り方だけど、揉捻、石磨ともに少しゆるい様に感じた。2015年は揉捻、成形共に完成された安定感がある。茶摘みの時期も良い。7枚に包まれた一筒を開けただけでとても良い匂いがする。即決で全部買う。もう1種類勧められたのが易武山にある千年古茶樹で出来た茶、こちらも美味しい、だけど本当にこの茶の良さを味わうのは十年ほど経た方が良いかな?彼らが自慢の樹で作った自慢の茶、限られた予算からとりあえず一筒を買う。上海の茶博覧会に出店したそうで、売り上げは良かったけど、同じ屹瑪茶厰のお茶でも易武山より餅茶一枚が10万円程する冰島や老班章などの茶の方が良く売れたという。屹瑪茶厰の茶は易武山の同じ樹齢の純料茶の方が何分の一の値段でずっと美味しいのに。易武山が彼らの地元だから私達が飲んでみると易武山が一番美味しいし、値段もどこより良心的だと思うけど。
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 2005年からの普洱茶ブームで懲りたはずだけど、やはり中国人の普洱茶愛好家は、飲むよりコレクションの要素が強いのかな?流行やブランド好きなのかな?中国人には限らないけどね。そう話す易武山の陳さんはチョットさみしそうだった。大丈夫、後十年も経てば(そんなにかからないかな)必ず屹瑪は易武山の茶で有名になるから、心の中でそう確信する。今回、この茶が美味しいと100年の歴史を持つ楊聘号で戴いた、同じ今年の易武山の茶と比べても比較にならない位美味しいのだから。最近少しだけ普洱茶が将来どんな味に育っていくのだろうかと想像出来るようになったかな?まだまだ手探りで、大きい事言えないけど(笑)自分が美味しいと思った茶、皆さんが美味しいと言ってくれるのが一番嬉しい。十年前に買った茶がとても美味しく育ってたりすると本当に嬉しい。作り手も同じだと思う。だからそう大量にいろいろ買わない私たちが行くのを屹瑪も喜んでくれるのだと思う。ホテルで一筒を開けたら、良い匂いがパッと広がって倫子ちゃん、淳子ちゃんも感激、嬉しかった。どきどきするけど飲んでみた皆さんの反応が楽しみー。喜んで貰えると苦労も吹き飛んでしまう。今回円安だったけど、どうにか18,000円で売れそうです。屹瑪の若い二人にも感謝感謝。
 驚いたのは若い二人が春節には夫婦になり、九月初めに赤ちゃんが産まれる事、もう彼女は大きいお腹かかえて大変そうだった。彼は昨日雲南省から帰って来たと、店には蜂蜜原料がいっぱい、どんぶり一杯の乳白色、クリーム状と言うよりしゃきしゃきしたロイヤルゼリー入りの蜂蜜を食べろ、食べろと勧めてくれます。めずらしい樹木の蜂蜜、樹木の甘い分泌物を吸った昆虫の蜜を蜜蜂が食べて出来るそうで、樫、栃、樅など雲南の山の恵です、(樹木の蜂蜜くわしくご存知の方教えて下さい、受け売りで書いたけどはっきりとはわからない)美味しいけど、一杯は食べられない。10リットルずつ精製する機械や精製済みの蜂蜜も、おみやげに大きな瓶で呉れると言われたけど、荷物を考えてあきらめた。高級品なのにね。彼はどうやら易武の広州窓口になりつつある様で、広州ライオンズクラブの旗があり、屹瑪が窓口になりライオンズクラブが貧しい易武の茶摘みする子供達の為の学校を作ったり、易武を訪れたりの活動も始めたらしい。蜂蜜も商品化したいとの事、少しずついろいろ協力出来たら良いと思ってます。陳夫人は香港で赤ちゃん生みたいとか、車欲しいとか言ってるからこれからが大変だろうな。のんびりやの陳さん値段上げないで下さいね。
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by natch551 | 2015-07-05 15:34 | 普洱茶
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