今日もぼんやりプーアール

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スーパーの裏口で

 この春は年齢の変わり目なのか、寒さが長引いたせいか、今一つ元気がでません。そんな中でも新のつくお野菜も出揃い、海の中も春になったようです。切り身が並ぶだけの日もあり、この冬はさみしい魚屋さんでしたが、例年より一ヵ月近く遅くなったけど、春爛漫になりました。この所何を買ったら良いのか、二人では食べきれないのがくやしいほど毎日いろいろ並んでいます。
 私はほとんどの食品を個人商店で買います。今は何がおいしいとか、どう料理したら良いかなどと勉強にもなり、何より余分な添加物が使用されていないので安心です。
 毎日通っているうちにお店の方とおしゃべりもするようになって、友だちに会えなくたって楽しいし気ばらしにもなります。
 プーアール茶を勉強する程、自分が生かされているのは、自然から命を戴いているという思いが強くなりました。季節の野菜しか買いません。だからレタスのサラダは夏だけ、筍が終わったら茄子も買おうかなんて、冬の生野菜は白菜や大根、ポテトサラダどまりです。養殖の魚、化学物質の入った調味料、出所のはっきりしないパン、肉、ソーセージの類も買いません。
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 ではスーパーマーケットが嫌いかと言うとそれは違います。スーパーマーケットは私の趣味の一つなんです。いま主婦に人気のある品、ポイント五倍の日は皆つめかけるけど、かえって高い品が多い事、などなどこれは又とっても勉強になるのです。我家はLの字にスーパーに囲まれていて、お茶を送るのに段ボールを貰いに裏口にもよく行きます。しっかりした無地の段ボールがあり、それを貰って愛用していたのですが、今日ふと何を送ってくるのか見てみました。何と韓国から送られて来たパンに使用されていたのです。Y製パンのパンは添加物が多いので有名で、半年たっても黴が生えないといわれますが、何と韓国から船便で来ているんですね。そうかどのコンビニでも百円ショップでも安い値段で売られているY製パンのパン、中国製のもあるかな?
 二ヶ月黴の生えなかったケーキもあります。いつでもどこでも安い値段で何でも手に入る。スーパーマーケットには焼肉のたれ、寿司酢、各種シチュー、ドレッシングのみならずこんな料理もできちゃうの?とびっくりするような料理にもインスタント調味料がいっぱいあります。裏を見れば添加物のオンパレード。こんなもの体に摂取するの?でもでもこれはどこの家の料理も同じ味に成るという事?コンビニのお総菜も同じでしょ?とりあえず野菜を洗ったり、肉を切ったりするわけだから、何故自分で調味料を調合しないの?そうしたら良い調味料を買っても安上がりだと思うのですが。
 安上がりなだけではなく、体の免疫力をなくしたり、皮膚に不要なシミを作ったり、その他もろもろ弊害も回避できます。
 どこの町でも良心的な個人商店が頑張っているはず、面倒くさいはしばし棚上げして、見回してみませんか? 苦しくても頑張っている、そんな店がなくなるのはとてもさみしい。出来るだけ応援してあげて下さい。あなた自身もきっと生活が楽しくなるはずです。
 買わなくても、どこの都市に行っても必ずスーパーマーケットには行きます。日本でも都市よって置いてある品が違いますし、世田谷区内でもどの駅でもちがいます。鮮度や店員の対応、はやっている店、そうでない店など本当におもしろい。
 もちろん買い物ゼロというわけではありませんけど、買うより他のお客さんや商品みて楽しむ事のほうが絶対多い、迷惑なおばさんですよね。
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by natch551 | 2012-04-21 23:22 | 全体

想像を絶する道なき道のその先に

 今年も雲南省では2月末から茶摘みが始まりました。山や場所によって時期は大きく違います。
4月初めにW夫妻より連絡があり、初めて山に入れたと老班章の古茶樹の新茶が届きました。作ったばかりの晒青緑茶です。茶摘みは想像を絶した所だったようです。やっと山につれていって貰えたいろいろな話の中で、一番印象に残ったのは足が二つ並ばない狭い落ちそうな山道を歩いて行った事だそうです。つかまる所のない絶壁に命の危険をみじかに感じた報告は、都会で聞いていると何かおかしくて笑ってしまいましたが、高度恐怖症の私にはとても無理。その他もろもろ良くがんばったと思います。
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 そんなわけで、帰ってからまだ飲んでいないと届けて下さったW夫妻と海馬さんと4人でさっそく試飲しました。何と言っていいかわかりません。すごいパワーと言うのでしょうか?体が暑くなるのはもちろんの事、えもいわれぬ一種の酔いに襲われます。濃く入れると苦さが甘味に変わります。えぐみが残る茶とは違い、風格と優しさが同居した茶でした。お茶会の皆さんにもおわけしたくて、もう一回分確保させて戴き、昨日の茶会で飲みました。ある吉さんが「整体行った後と同じ」、桃猫さんが「これってお茶というより薬だね」と言ったのがこの茶の性質をよく表していると思いました。
 入り口のわからない獣道から絶壁を登り、それだけ苦労しても分けて貰えるお茶はほんの少ししかないそうです。世の中老班章の古茶樹と言って売られている茶は多数有りますが、中国政府もついに取り締まる法律を作り近々表示出来なくなるそうです。
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 その次の週、今度は龍神村に調査に行ったえっちゃんが現地より、「想像絶する所です。急斜面で足二つ分は道幅がなく、普通の人なら落ちてしまい、登れません」と電話してきました。ここの樹木についてもいろいろ報告がありましたが、中国と日本、場所は変われど同じ報告、共通なのは命の危険を感じる程山の茶摘みが大変だと言う事です。そして驚くのはどちらも若い人がネをあげるそのような場所の茶摘みの主力が80歳を超えたお婆たちだと言う事です。
 「私は年だから若い人が行ってきて」なんて言っている、私の母たち世代ががんばっているんですよね。
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 W夫妻は中国の研究者達と一緒でした。彼らは人体実験やマウスの実験で山の茶樹が放射能にまで効果がある事が実証されても、化学分析すると茶畑の茶との差が出てこないと言いました。それはそうですよね。挿し木は親木とまったく同じ木になるのですから。えっちゃんも龍神村のお婆たちを見てるとその元気さは並ではないと言います。山の茶樹のパワーは自然の作りだす不思議です。
 嬉しいのは、苦労したのにW夫妻もえっちゃんも又行くと言っている事、どうやらお山のとりこになったようです。そんな実生の茶樹ファンがふえていってくれる事は何より嬉しいですね。
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 そうやって苦労して出来上がったお茶の良さを皆さんに理解していただく、それが山登りの不得手な私にも出来る役目でしょう。海馬さんと一緒に同病をどんどんふやして行く為に努力したいと思っています。龍神村の周さんに、お婆たちに感心したと話をすると「壁に突起つけて絶壁登りする競技あったよね、たぶんあれさせたらすごく強いと思う」そう言われ、老班章のお婆と龍神村のお婆があのカラフルな人工の壁登りする姿を思い浮かべて笑ってしまった。えっちゃんいわく、「彼女達には命綱いりませんよ」
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by natch551 | 2012-04-16 00:20 | 中国茶
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