今日もぼんやりプーアール

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8月23日処暑の茶会

 東京日中友好協会様より中国茶に興味のある方にその楽しさをわかって戴く茶会の開催依頼を受けました。
 幹事さんも初めてと言う事で、最初は会場にお茶室をさがされて吃驚、会議で一度お茶淹れを披露して中国茶をご理解いただきました。会場に借りて下さったのが「リフレッシュ氷川」です。渋谷で良い場所ですが、並の会議室の六室分はある広いスペースですが、電気容量が20アンペアしかないのです。会費1000円、500円茶席は三席、初めての方には分かりにくいプーアール茶席は無料にして、半分は仕切って受付とフリースペースにする事にしました。
 先週、下見と細かい相談を日中協会のメンバーお二人として、茶席は二種類のお茶とお菓子、そこまでは良かったのですが、何か言ってる事が違う。そこに事務所から徒歩二分と言うので、巻き込んでしまったうらりんさんが登場して良かった。先方は三席同じお茶、同じお菓子、同じ設えが当たり前だと思っていたらしい。又々びっくり。参加出来るのは一人一席にして欲しいとの事。私はいつものように緑茶席、白茶席とか青茶席など作って、出たければ一人二席でも良いと思っていました。お茶席作りプロのうらりんさんが上手くお話下さって茶席の茶二種類のうち一種類とお菓子は同じ、設えは席主さんの個性でと言う事で一件落着。
 昨年「エコ茶会」に見えた初めての方が茶席を選べなかったのは、お茶の名前がわかりにくかっただけではなく、どの茶席も同じお茶だと思ってたのに、自分でお茶を選ばなければならなかったせいもあるのかも知れませんね。
 お茶にくわしい方がいらしてもご満足戴けるようにプーアール茶席はチョットひねろうかなと考えてます。そこだけは自由裁量にして戴きました。
 今年は中国茶好きの裾野が広がるように努力しようと思っていたら、そんなお話が次々と舞い込みます。
 入門篇のお茶をプロデユースして欲しいと頼まれたので、初めての方に伺うと「“鉄観音”をまず飲んで見たい」との事、私も二十五年程前に始めて買ったのは「鉄観音」だったと考えて見回すと、値段、味がそこそこの単純な「鉄観音」見つけにくい事を発見しました。二十五年前の自分はどうだったのかを考えながらお茶の組立をしています。同じ値段なら何々の方が良いいのに?なんて、今の自分の考えは少し抑えて考えなければいけないんですね(笑)美味しくて買いやすい鉄観音難しい。
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 「プーアール茶って何?」と言う本を書いて、分かりにくい黒茶をわかりやすくお伝え出来たらと考えてたら、お茶の基本がわからないと黒茶って何がわからない。まずお茶って何?から書いて欲しいと編集者に言われて図書館通い(笑)
 どの方に言われた事も眼からうろこです。わかりやすさ心掛けていたつもりでしたが、もっともっと基本から説明するのが中国茶に興味をもって戴くには大切なんですね。
 政治はさておき、そのせいで餃子を嫌いになる人は殆どいないわけだし、せっかく与えて下さったチャンス、どれも一生懸命努力してみようと思います。一人でも中国茶好きになって下さる方がいたらとても嬉しいですから。
 とりあえず二十三日のお茶会にも「中国茶って何?」をまとめて皆様にお渡ししたいと言う事になりました。ちょうど調べて原稿書いてたから早急に短くまとめなおさなければ!しかし難しいです。今日も暑いです。テレビ見て昼寝してさぼりたーい。
 

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# by natch551 | 2014-07-27 14:57 | 茶会

白茶の現状1 月光白茶

「月光白」という白茶が日本、そして一部の中国人の間で流行っています。
このお茶はきれいな娘さんが、月の光をあびながら摘んだと言う伝説があり、表が白裏が黒とでき上がった茶葉に個性があります。しかしこの茶が高価な茶として扱われているのは日本だけだと思います。
 この茶は摘んだ茶葉を日陰に乾して作ります。摘んで来た茶葉を籠の上に広げる、それ以外に工程はありません。日陰をつくるのが大変だった昔は夜に摘んでそのまま朝まで置いて乾かしたのかもしれません。現在では屋根をつけた風通しの良い広い空間に細長い籠何列か置いている場合が多いようです。温度28度から30度、湿度は約50%が一番良いとし、雲南省普洱市景谷はその条件がつくりやすい地域の為多くの「月光白茶」が作られています。
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 普洱市景谷県農業科技局局長康氏は管理している1万ムーの茶畑のうち、7000ムーで「月光白」を作っていると言います。1ムーで約700キログラムの茶が作れ、一斤45元で売っているそうです。彼ははっきり「月光白茶」と言っています。広州でも良心的な卸では特級のきれいな「月光白茶」が一斤100元以内で売られています。景谷県全体の茶畑は約17万ムーと言われますからもちろん月光白茶はここだけで作られているわけではなく、機械乾燥で作られている茶も多いとおもわれます。
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 さてプーアール茶の基準ですが、これには三通りの考え方があります。古くからプーアール茶を扱う茶厰や愛好家達の基準、茶樹の産地はタイでもラオスでもかまいませんが、茶樹や制作工程が大切です。中国の国が作った基準、加工や茶葉にもありますが、産地が中国の限られた地域である事、プーアール茶が中国独自の茶である事が大切です。そして三番目が売るために福建省の商人グループ独自の基準です。茶樹も、工程も違う白茶でも雲南省普洱市で作られ、固めて餅にした茶は生茶のプーアール茶と勝手に言ってしまう。何故彼らは白茶をプーアール茶と言うのでしょう?白茶を固める意味はないのに何故彼らは白茶を固めてしまうのでしょう?
 プーアール茶は一年経ると10%値上がりします。餅茶は七子と言われ、七枚又八十四枚で売れる事が多い茶です。そしてプーアール茶は発酵茶として健康に良いと言われている事等々、プーアール茶は白茶より高い値段で大量に売る事が出来るからなのです。
「月光白茶」の特徴はプーアール茶のように揉捻されていず、まったく熱をかけられていませんから、茶の繊維はそのまま残っています。其の為に一煎目の茶の色が薄い黄色、徐々に色が変わり、八煎目になれば茶の色は茶色に変化します。これは生茶のプーアール茶にはない特徴です。
 現在の白茶の現状は第2段として来週にはアップします。
とりあえずどんなに基準が変わっても「月光白」は白茶です。

(注)画像は中国のblog _ 羅小果的日記 2011-03-29 “月光白---美茶如月”より転載しました


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# by natch551 | 2014-07-04 23:22 | 中国茶

漢方

 丁度二ヶ月前のこと。お花見に行こうと眼をさましたら、左目がぼーっとしたまま、吃驚したけど時間がないし、サングラス掛けてそのままお花見へ行きました。病気話ってつまらないから(笑)簡単にするけど近況報告だと思ってね。後日眼科に行き、四種類も薬つけ、あらゆる検査したけど直らず、日本一という大学病院の先生に紹介状戴きましたが行く気がしません。現状伺うと、良性の炎症で、視野には影響ないし、普通は一週間あれば治まるはずなので、万が一を考えてとの事でした。そんなー!
 ひと月経過したのだからもういいやと西洋医学は捨てて漢方の先生の所へ行く事にしました。先生脈みて「これは眼が悪いのではない」と一言。夜更かし、朝寝坊生活で肝臓が疲れたのと更年期に薬飲んで抑えたから第二の更年期だそうです。
 そう十五年前、店出したばかりで「夏の大茶会」の一番大きいスペース頼まれたり、今に続くお茶会始めたりと、一番忙しい時期で半分とはいえ、薬飲んで走っていたなー。
 幸い今は少し時間の余裕もあるし、少しは心にも余裕があるから、のんびり体につき合おうと決めました。先生もあなたはとても良い体の持ち主で、病気ではありませんというし、そう飲物、食べ物は日常的によいはずです。お話しているうちに、西洋薬だけでなく、漢方薬、鍼灸もなし、サブリもなし、食事と生活習慣だけで直そうという事になりました。
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 中国の大学で六年間、漢方医の資格と共に、薬膳料理の研究家であり、日本で鍼灸の資格も取った先生は話していると本当に楽しい。鶏もスッポンも自分でおろし、二十種類の野菜や、お茶まで自家栽培という徹底ぶりです。行く度に二時間はおしゃべり、月一度の漢方薬膳教室に通う事にしました。自然の形あるものが一番信頼出来ると言う事は私もつねづね考えていたので、すごく共感出来る事が多いです。棗も在来種でないと薬効がないこと、羅漢果その他も加工した物は信頼出来ない事、体質や個体差が大きい事などお茶に通じる事がいっぱいあります。
 食べる、飲むを改良するのは私にはあまり苦痛がないのですが、早寝、早起きが大変!!。店を家にしてからこの五年間深夜2時半就寝、11時起床なんですから!!
 腫れは引いて直ったかなと思ったりしても、細かい字の本読んだり、原稿書いたりチョット無理するとまだすぐいじける左目さん、毎日必要なメールのやりとりや最低限いろいろあるので中々ブログまではたどりつきませんでした。
 でも眼のお陰で巡り合った先生との出会い、私にとって一生の宝物に成る気がします。災い転じて福となるように、漢方薬膳勉強はじめます。新しい事始めるのはいつでもわくわく!
 
 
 

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# by natch551 | 2014-06-07 07:51 | 健康

六榕寺

 私が広州に行くと必ず訪れる場所、それが六榕寺です。
六榕寺は西暦479年創建された禅宗の古刹で、蘇東坡が寺内の見事な六本の榕樹(ガジュマル)に感動してより、六榕寺と呼ばれるようになったといわれます。
 今回は日曜日の11時すぎに着きました。まず目についたのが、門前にたむろするホームレスの人々が三々五々プラステイックの容器に入ったお弁当を食べている姿です。「もう昼ご飯始まっているんだ、私も戴こう」六榕寺のまかないは三菜とご飯に萬頭、スープがつく時もあり、精進ですがとても美味しいご飯です。 
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 寺門を入ると境内には57mある有名な花塔(仏塔)を始め、観音殿や六祖堂など新旧とりまぜて十程の建物が散在し、六榕と盆栽が配置され、線香の香りがただよう空間を多数の善人善女がのんびり散策してます。一見は日本の有名な寺院の風景とあまり違わないのです。
 ところが入ると建物に囲まれた中庭の右手ではお茶のサービスがありました。熱々のお茶が誰にでも配られています。今日は菊主体の八宝茶ですね。ボランテイアらしい二人の女の人が楽しそうに手渡してくれました。「美味しい・・」。横の石の上には七十代位のお坊様が蓮華座で、人生相談コーナーの様子です。熱心に相談している親子がお話ししていました。観音殿の周りの渡り廊下にはゆったり座れる安楽椅子がおかれ、お茶飲みながらおしゃべりする人、昼寝する人など榕樹をながめながらくつろいでいます。
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 奥の右手の建物が斎堂(台所)食堂、今日は天気が良いので、皆さん前の広場の石のテーブルと椅子に座ってのんびり食べてます。もちろん無料で、誰でも戴けますよ。私が入っていくと今日は日曜日なので、もう少ししか残っていません。万頭一つとおかず少々、ご飯は遠慮しました。
 ホームレスもお金持ちも、若い人もお年よりも、お金なんて持ってなくても、おいしいご飯食べて、お茶飲んで、人生相談して、昼寝も出来る、こんな平等で自由な空間が日本にあるだろうかと思うと、思いつきません。東京の一部しか知らない私ですから、日本でもきっとあると思いたいですけどね。
 おさい銭も見ているととても様々、りんご二個とか、お財布から一角札など小銭を一枚ずつ抜き出して入れている人もいます。奥の掃除道具置き場から箒を持ってきて階段掃除する人もいます。私もちょっとまねした写真載せてますけど。
 平日の午後も楽しいです。派手なおばさま達が三々五々集まって来ました。どうやら写経の会が始まるらしい。有名な榕樹の元で、大きな袋から僧服だして着込んでいます。貧しそうなおばあさんもお金持ちのお姉さんもまず同じ姿になってから僧堂に入って行きます。かしましく話ていた人達ですが、僧服をまとって、僧堂に入れば無駄口一つ聞こえなくなります。うーんお見事、お友達が多い人や、ひとり暮らしの人もいると思いますが、僧堂の中では皆が平等です。
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 人は皆同じだと言う事、口で言うより六榕寺に入れば肌でわかります。そしてここは誰でも本当にやすらぐ空間だと言えます。
 無宗教の私ですが、本来仏教と言うものはこういう物だったのかなー。ここでは素直に線香上げて、感謝する事が無理なく出来てしまいます。
 六榕寺は千五百年以上の年月をこうして民衆に添って生きて来たのですね。近来の文化大革命どころではなく歴史に翻弄された時は多いと思いますが、榕樹は今も元気に生い茂り、雨、風、暑から人々を守っています。落ちた種はたくさんの子供となり盆栽として皆の目を楽しませて呉れています。
 ちょっと残念なのは気候が合わないらしく、種をひろって来ては海馬さんが丹精するのですが、中々うまくうちでは育たないんですよ(笑)。せめて心だけは六榕寺をみならわなければと思うのですが、これもなかなか難しいですね。
 日中関係が悪化の一途をたどるかに見える今日この頃、中国嫌いの人にこそ読んで貰いたいと思います。表に現れる歴史の一部とは違う、変わらぬ物のなかに、良い物もあるという事を。

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# by natch551 | 2014-03-09 23:49

雪それから Apple Store

 今日はお茶会の予定でした。男性の出席予定者が8人、うちは男性陣が元気だなー。などと思い、初めての方もいたので楽しみにしていたのですがこの雪で中止にしました。残念!
 すでに予定が入り来られない方も多いようですが、11日に変更しました。一度「茶壺天堂」をのぞいて見たいという方も歓迎です。2時よりお茶淹れ桃ちゃんがご希望のお茶を淹れ続けます。
 というわけで今日は突然暇になり、15人分作った暖まる冬仕様のカレーを冷凍し、スーパーにも行ったし、本でもゆっくり読もうかな?
 先週4日の火曜日やはり寒い日だったのですが、予約してアップルストアに行きました。初歩的な映像の事とか教えて戴こうとおもったのですが、とんでもない。マックの不具合などを聞く為のサポートだったんですよ。マックはいつもお古使っていた私ですが、昨年秋初めて新しい MacBook Air を手に入れたので、いろいろ使わなければ勿体ないと気だけは思うのですが、なかなか前には進みません。
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 今日は雨で寒いから空いてそうで良かったね、なんて海馬さんと話しながら入っていったら吃驚、すごい人です。こんなにたくさんの人がいるなんて!、皆真剣!、iPad持ったスタッフが飛び回っています。予約はちゃんと入っていて対応はとても良かったですし、チョット不具合だったあれこれは機械のせいではなく私の使い方で有る事がわかって一安心。海馬さんがおかしくなったら掃除すると直ると言い、聞いていた担当のお兄さん「うちもそうですけどマックよごすの必ず女性ですよね」(笑)今もチョコレート食べながら書いてる私は反省しながら変わってない。
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 今年はカメラに挑戦しよう。ブログとフェイスブック連動させよう。原稿もPCで書こう。決心は良いけど、設定は結局お隣の甥のお世話になってます。夫婦は喧嘩になっちゃって駄目なんですよ。
 18日からの仕入れには初めてMac持っていきます。中国どの位使えるかわからないけど、今年は私のPC元年にしたいと思っています。昨年からは中国語も始めました。これも東京オリンピックまでにはどうにかしたいなと思ってます。一年でほんの少しでも前に進めるようによろしくお願いします。Macを愛する海馬さんに怒られました。MacはPCとは言わないらしい。

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# by natch551 | 2014-02-08 14:20

下関茶厰の良心に拍手!

 12月に須賀氏より下関茶厰訪問のおみやげ話と一緒に、いま茶厰が売ろうとしている小陀茶をおみやげに戴きました。
 国営から民営の有限公司に代わり、独立採算を余儀なくされてからの茶は正直いってあまり好きにはなれませんでした。機械化が進むのもパッケージが必要以上に過剰になるのもしょうがないとは思いながら、輸出用の緑茶や紅茶のために作られた茶畑の茶で作ったのではないだろうかとも思われる、小さな葉で作られた普洱茶なども見られちょっとがっかりします。
 きのこ型をした私の好きだった斑禅緊茶の味も機械化されて変わりました。その変の取材を須賀さんにも頼んでいたのですが、「今はあまり作ってはいない」とすぐ他の話に切り替えられてしまったとか。
 戴いた小陀茶は生茶と熟茶がありどちらも1個4グラム弱、1パックが240グラムです。全体に特殊なアルミ加工された用紙を使った、豪華なタバコの20個入りの様な箱に入り、又タバコ2個入る様な同じカラー箱に入り、その中に8個入りの袋が2つ入り、中味の小陀茶も下関特有の鶴の柄の紙に1個ずつ包んであるという過剰包装の見本です。そう生茶と熟茶二箱が丁度入る豪華な手提げ袋も用意されています。おみやげに二袋買って下さいがみえみえ!余り興味が湧きませんでしたので、桃猫さんが淹れてくれるのを遠目でながめ、おみやげなのに皆で「あまりおいしくないね」なんて勝手に批評。
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 これを売りたいらしい下関茶厰よりたくさん持たされたと須賀さんが皆に一袋ずつ進呈しました。私も参考品として1袋戴いて良く見たらビックリ!! 袋に2mm程の穴が空けてあるではありませんか。袋の裏表両方にパンチで入れたような空気穴がありました。すごい、さすがに下関だと見た瞬間嬉しくなりました。日本特有なのか、普洱茶を他の茶と同じように25グラムなどの単位で売る店も見られますが、どれもシーリングした密閉袋に入っています。私はそれを見るたびに心が痛みます。そして親しいお店だとうるさがられても「普洱茶が呼吸出来るように針先ででも穴を空けて空気入れて上げて」なんて言ってしまう。聞いてはもらえませんけどね。
 高価な茶でうちのは特別なんて言って売っている人が「この程度の茶、何してもかわらない」なんて言うのを聞くと、一生懸命茶を摘み、作っている人や、茶葉がかわいそうで悲しくなってしまう。だからこの袋に空けられた穴を見て、やはり下関、「基本の基」は忘れていなかったんだ、そう思うととても嬉しかったです。今度から私も穴開けパンチ持ち歩こうかな(笑)普洱茶密閉して売っている店見つけたら勝手にパンチしちゃおうかな(笑)この小陀茶がすばらしいお茶に熟成する事はないかもしれないけど、これは大切な事だと思います。この場合は箱ごと買うのですから買う人にはわからないはずです。でも買った人が普洱茶知っている人だというのが前提なのですね。買う人が普洱茶わからない人でも穴を見れば理解する事が出来ます。これは本当に大切な事だと思います。お茶に対しての基本は守る、やはり伝統ある下関茶厰だなーと感心したパンチ穴でした。

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# by natch551 | 2014-01-11 01:39 | 普洱茶

今年は「小吉」

 今年もあと一日、皆様どうおすごしですか?今年も本当にたくさんの方々にお世話になりました。
心からお礼申し上げます。
 今年はひと月に二度書くなどと言いながらふた月一度というご無沙汰、チェックしたら8500人以上の方が読んで下さっていた事がわかり、とても嬉しく又申し訳なく思っています。
 皆様はどんな年でしたか?私は小吉かな?なぜか同窓会が三回もあり、五月には大学卒業40周年、12月には国文科の先生や助手、ゼミ仲間など年齢の幅はありましたが、四十年ぶりにお会いする人達との会が二回ありました。そして中学一年生の時のバスケット部のコーチより招集がかかり、秋には五十年ぶりに会った人もいたんです。とても楽しかったのですが、病気だったり、亡くなったりした人もいて、思えば小吉かな。
 今年は中国との関係の悪さを考えれば中国茶の世界はすごく頑張ったと思います。茶友の輪も広がり、お茶会の数も増え、それぞれ工夫されてテーマも明確にされ、年々進歩していると思います。そして今年のお茶会は二つの流れがあったように感じました。季節や設えを大事にして心静かにお茶を楽しむもの、もう一つは食べ物やパフォーマンスと一緒にわいわいとお茶を楽しむ茶会。どちらも楽しかった。旅行、茶会、講習会とブログやフェイスブックを見ていても皆さんのご活躍にはただ感心するばかり、一年一年確実に進化している皆さんを見ていてとても刺激を受けた年だと思います。
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 私もお茶を大事にして、より広く普洱茶を楽しんで戴こうと、「エコ茶会」や「Club_Leaf:夏の茶会」をさせて戴きましたが、まだまだと反省点の方が多かったです。時間の使い方、気持ちの持ち方、そして体力の分配など、これまでにも増していろいろ考えさせられる年になりました。そんな中、今年もいろいろな茶会でうちの普洱茶を淹れて戴き、新しい茶友も出来たりと嬉しい事もたくさんありました。本当に様々な方々にお手伝い戴き、私ももっともっとお役に立てるように頑張らなければと例年にもまして刺激を戴いた年になりました。
 円安が進み、中国でも古茶樹の茶葉が年々高くなり、緑茶用茶園の茶葉で作られた普洱茶も多く出回ったり、古い茶壺が手が出ないほど高くなってしまったりと、仕入れはますます工夫が必要になりそうです。どんな状況になっても普洱茶を皆様と楽しみたい。何か毎年私の希望は考えて見ると同じですね。難しいけど来年は?なんていろいろ新しい事を考えているのはとても楽しい。出来るかどうかはわかりませんけど(笑)少しでも皆様のお役に立てたらとても嬉しいと思っています。何か黒茶でわからない事などあったらいつでもご連絡下さい。私でわからなかったら調べてみます。
 今年お世話になった方々、フェイスブックやブログで新しい知識や刺激を下さった皆様、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
 馬年は頑張れば望みのかなう年らしいですよ。良いお年をお祈りしています!

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# by natch551 | 2013-12-29 23:17 | 全体

中国茶交流会さまざま

 10月の「地球にやさしい中国茶交流会」大盛況のうちに終わり、あっという間に10日間も経ってしまいました。1000人を超えるお客様。満席の茶席。スタッフは開場から飛び回り続け、それでもいつもと同じなごやかな雰囲気のうちに無事終える事が出来ました。
  あるきちさん初め、スタッフ全員の力があって又一回り大きくなったんだと思います。スタッフの皆様本当にお疲れさまです。皆で頑張りやりきったと言うのがとても嬉しかったです。“老人半日仕事”が旗印の私も、前日の積み込みと前泊、19日は7時半スタート、開場してから終えるまで休めたのは五分?という程の忙しさ。「なっちゃん2万歩は歩いたよ」と淳子ちゃんには言われ、倫子ちゃんと三人で狭い店の中をくるくる回っていました。20日もあの雨の中オープンちゃん効果もあってか、沢山のお客様がとぎれる事はありませんでした。300名ほど増えたのは皆新しいお客様の様子。
 中国茶やっと日本の中で認知されたんだなー?日本茶、紅茶も含め、日本でもお茶は無料?の感覚が薄れたのかな?段ボールなど片づけながらいろいろ考えていました。
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 ふと思いついたのは、ここ二、三年本当にお茶会が多いと言う事。春秋のシーズンは殆どの週末、2つも3つも重なる時もあり、小さな茶会、大きな茶会、それぞれに工夫をこらした茶会が盛りだくさんです。同じメンバーが主になってる様にも見えますが、やはりその輪は確実に広がっていたのだと思いました。私もストレスがある時でもお茶会でお茶飲んでいる時にはまったく忘れている、それは不思議な位です。今日はお茶会に行く、そう思うとなぜかうきうきそれはたぶん私だけではないと思う。自分の友達に新しい友達が出来たり、週末楽しそうな予定があったり、いきいきとお茶の話している姿を見ているうちに、周りの人が自然にお茶に興味を持つのでしょう。そして自分もちょっと覗いてみる、そこで楽しかったら自分も勉強してみよう。そんな個人個人の輪が大きくなってきたのではないかしら。
 何人か新しいお客様が蓋椀の使い方を教えて欲しいと聞いて来たり、初心者用のガラスポットが半日で売り切れるなど、ちょっと興味を持ってもう少し勉強してみようと、そんな方が多かったのが嬉しかったです。1人1人そんな方々を大事にして行く事が一番大事なのだと痛感する今回の「地球にやさしい中国茶交流会」でした。
 一週間は疲れきったわたしですが、若い茶友達の元気な事、もう次々にお茶会始まってますね。気楽で楽しそう!出来たらどれも参加したい!うちで初めて会って意気投合したなんて人達もいて、お茶人の組み合わせも多様、様式も様々、ますます楽しいお茶会が増えていきそうで本当に楽しみで嬉しい現象です。来年の「地球にやさしい中国茶交流会」このお茶会ペース見ていると1500人超えかもしれない?一人でも多くお茶の楽しさを知ってもらえるようにそろそろ私も始動しなければ!
 これからも皆さん楽しいお茶会たくさんして下さいね。
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# by natch551 | 2013-10-31 23:38 | 中国茶

贅沢に、我儘に、何より自由に楽しみたい

 暑い夏ですね。ご無沙汰してしまい、何人かの方々に何かあったのですか?元気でしたか?とのメールや投稿を戴き恐縮です。また、気にして読んで下さる方がいらっしゃる事、あらためて嬉しいです。
 とっとちゃんの幼稚園から大学まで、自由すぎる育ち方をしたせいでしょうか?香港の自由なお茶に慣れているからでしょうか?うちのお茶会は何でもありです。
 小学校はグループで座り、散歩、映画、彫塑、工芸、絵画とありの自学自習、通信簿は自己申告で算数は2年生の終わりまでありませんでした(笑)。先生はあだ名でちゃん付けです。香港の茗香茶荘では私が飲んで見て欲しいプーアール茶など持って行くと、隣の部屋からお茶会の最中の人達がクリームパンなどかじりながらぞろぞろ集まってきて勝手に感想言ったりします。
 もちろん日本のきれいにセッテイングされたテーブルで淹れて戴くお茶席も好きです。ただ隣の茶席のお茶も美味しそうだったら一杯戴いたり、もう一煎飲みたいのに時間が来てしまったりするとチョット残念。我儘ですよね。
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 そんなこんなでこの夏は8月10日、孔子学院サテライトスペースでそんな我儘な茶会してみようと思います。いつも私の講座は回りのお教室から「少し静かにして下さい!」と言われてしまうのですが、8月3日に他の講座は皆終わり、10日は誰もいないそうです。少々さわいでも大丈夫かなと?。
 お茶席は三つで六種類の茶、最近は有機であるのはもちろんですが、実生で伝統製法の人の手がたくさん掛ったお茶を選ぶようにしています。これも贅沢ですね。自分で淹れてみたい方はそれもOK.
隣のお茶に手をだしても良いですよ。戴いたお茶見てもらったり、質問や何でもOK.
これも皆、人に恵まれて出来る事。私の一番の贅沢は本当にたくさん、良い茶友がいる事ですね。
孔子学院も広くてきれいなスペース、新宿駅徒歩三分、信じられない位お安く貸して戴けました。
 私事ですが、九十二歳の認知症の母が隣にいます。この所やはり手の掛る事も多く、言い訳ですがブログ書くのも億劫になり反省してます。だから無礼講なお茶会、私が一番楽しみにしている見たい。皆さんも一緒に茶会でストレス解消していただければ何より嬉しいです。
 介護保険なる制度、一家に一人は専業主婦が居るという前提があるらしく、納得行かない部分もあります。それはそれで良い勉強です。仕事している女の人が少しでも負担なく介護出来るよう、安易な妥協はせずに一つ一つ話し合い、納得出来たら動くようにしています。茶友の方の中にも両親の介護でお茶続けられなくなったり、仕事やめたりしているのを見ると心が傷みます。自分の世界を持ち続けるのは決して我儘ではないと思います。ご両親も娘が犠牲になったら決して幸せではないと思うのですが。当たり前の事言っても「菜津子さんすごい」なんて言われてしまう。私のこれまでの生活そして香港で働く男女の同権を二十五年も当たり前に思って来た私には介護の世界は驚く事ばかりです。だから介護も菜津子流、たいていの事は笑って流してしまうようにしていますが。
 母は開業医の妻として、レセプトや使用人管理など自分の世界を持てなかったのもしょうがないのかなとも思いますが、お茶の先生や絵書きさんなど主婦でも自分の世界を持ち、百歳でも認知のない親戚などみるにつけ、どんな事でも良いから自分の世界とたくさんの友人は必要だなとこの頃つくずく思います。こんな我儘な私が楽しく仕事を続けられる事、回りに感謝感謝!ブログを読んで下さる方々、私の回りにいるすべての皆様心から有り難う御座います。
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# by natch551 | 2013-07-13 22:01 | 茶会

赤ちゃんが喜んでくれた

 二月は例年仕入れ旅行に出ます。今年は例年以上にいろいろ収穫もあり、考えさせられる事もあり、ブログをご無沙汰してしまいました。書こうと思いながら、一つ一つの出来事が大きくて無責任には語れないと思いました。中国の建設的な変化も落ち着いて来て、少し整理されたかな?そして中国茶は確実に進化しているとも感じました。たた返還以降の香港、二十五年付き合ってるけどここ数年開発の節操のなさは今まで以上、行くたびにがっかりで悲しいですね。
 今年も又美味しいお茶に巡り合えたのが何より嬉しかったです。
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 昨日一歳半のマナちゃんを連れて若い友人夫婦が久しぶりに来てくれました。マナちゃんには麦茶持参です。プーアール茶はきっと好まないだろうと大人だけで飲んでから、中国の紅茶も美味しくなったのよ、と紅茶をサービス。これなら大丈夫だろうとマナちゃんにも入れて上げたら美味しそうに飲んでくれました。これならプーアール茶も大丈夫かな?試しに少しだけ飲ませて見たら、顔いっぱい笑顔になって美味しい美味しいの顔をしてはしゃいでる。両親ともども吃驚!!何杯も飲んで満足そうです。
 そういえばもう今年中学生になるお客様の息子さんレンちゃんも、赤ん坊の時からプーアール茶が大好きでした。朝、忙しいママが手抜きしようとしても「暖かいプーアール」とリクエストされるとか、子供ってプーアール茶の味わかるのかな?マナちゃんは野菜たっぷりのお味噌汁が好物だとか。レンちゃんも病気一つせず背丈も大きい健康優良児です。忙しくても料理上手のママの味で育ちました。今では大人顔まけ、お茶も食べ物の味もわかる子になりました。
 何か子供が美味しいって言ってくれるとすごく嬉しいです。大人の様に体に良いとか、このプーアール茶陳年の貴重品だとかそんな理屈抜きですものね。
 もう一つ昨年の八月、今年の二月と、戦後すぐのプーアール茶事情を知るために茶荘の九十歳近くのおじい様達に取材に行きましたが、吃驚するのはお元気で若く見える事。肌の色艶は良く、しわもなく見かけは七十歳、さよならの手を振ったら頭の上まで真っすぐ手を上げて大きく振り返して下さった。
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 取材するたびにプーアール茶の謎も解きたいけれど、あのおじい様達の元気の秘訣も知りたいとつくづく思います。元気なおじい様達に会うのは嬉しいですよ。話していて言葉が明晰だったりすると本当に嬉しい。元気の源はお茶だけでは絶対ないですね!。最近プーアール講習会の後、質問は?と言うとお粥の作り方教えてください、なんて言われてしまう私、何かそれてる。でも食育に興味がわいたのもプーアール茶からの贈り物、そして元気なおじい様達にお会いするたびに思うのは、お茶や食べ物それだけではないだろうなと言う事。何なのだろう?どうすれば?。。。
 プーアール茶からの贈物は多すぎる。
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# by natch551 | 2013-03-25 23:18 | 普洱茶
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中国茶の楽しみから日々雑事まで


by natch551
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